てらぴぁぽけっとは、オークニ商事株式会社が展開する、未就学児(0〜6歳)向けの児童発達支援事業所のフランチャイズです。運営会社は、児童発達支援と放課後等デイサービスを併設した複合型ブランド「こぱんはうすさくら」を全国約200店舗規模で展開してきた実績を持ち、そのノウハウを生かして「てらぴぁぽけっと」を全国約100店舗まで拡大しています。独自の825項目にわたる段階的な療育プログラムで、お子さま一人ひとりの「今」を把握し、次に取り組むべき課題を明確にしながら支援を行うのが特徴です。
売上・利益・年収モデル
てらぴぁぽけっとの月収モデル例
児童発達支援事業所の売上は、利用者数(定員・稼働率)と、行政から支払われる給付費の単価で決まります。てらぴぁぽけっとは1日3ターム制で回転率を高め、効率的に運営できる設計です。募集媒体では、実際の教室をもとにした収益モデルが公開されています。
| 月商モデル | 首都圏型教室の実績で月間売上約330万円という例がある |
|---|---|
| 粗利益 | 上記モデルでは人件費156万円を差し引いた額が目安(粗利率は要問い合わせ) |
| 営業利益 | 上記モデルで人件費・家賃を含む販管費を差し引いた月間オーナー収入は約115万円という例がある |
| 年換算の利益目安 | 月115万円ベースで年間およそ1,380万円(利用者数・地域により変動) |
| 主な経費 | 人件費(有資格者を含むスタッフ)、家賃、ロイヤリティ、消耗品・療育教材費等 |
てらぴぁぽけっとは、売上の大部分が行政からの給付費でまかなわれるため、収益の見通しを立てやすい業態です。首都圏型教室の実績では、月間売上約330万円に対し月間オーナー収入約115万円という例がありますが、利用者数の確保状況によって成果は大きく異なります。
加盟金・開業初期費用
てらぴぁぽけっとの開業に必要な資金
てらぴぁぽけっとには、加盟金0円のAプランと、加盟金を支払う代わりにロイヤリティが低く設定されるBプランがあります。許認可サポート費や研修費に加え、物件取得費や内装工事費、療育に使う什器備品等が必要です。
| 加盟金 | Aプラン0円、Bプラン250万円〜275万円程度(媒体により表記に差) |
|---|---|
| 物件取得費・内装工事費・什器備品等 | 530万円〜680万円程度(店舗規模・地域により変動) |
| ロイヤリティ | 媒体により歩合制(売上の4.5%〜6.5%程度)、定額制(月10万円程度)とする情報があり要問い合わせ |
| 開業資金の目安(総額) | Aプランで概ね620万〜760万円程度、Bプランで概ね870万〜1,010万円程度とされる |
てらぴぁぽけっとは、加盟金0円のAプランと、加盟金がかかる代わりにロイヤリティが低いBプランから選べます。開業資金の総額は、Aプランで700万円前後、Bプランで900万〜1,000万円程度が目安とされていますが、物件条件や地域によって変動するため、最新の条件は説明会で確認しましょう。
ロイヤリティ・ランニングコスト等
てらぴぁぽけっとの月額コスト
てらぴぁぽけっとのロイヤリティは、募集媒体によって歩合制と定額制の異なる説明があり、正確な条件は要問い合わせです。月々の主なコストは、有資格者を含むスタッフの人件費が中心になります。
| ロイヤリティ | 歩合制(Aプラン売上の6.5%程度・Bプラン4.5%程度)とする情報と、定額制(月10万円程度)とする情報があり要問い合わせ |
|---|---|
| 人件費 | 収益モデルでは月156万円という例がある(有資格者を含むスタッフ) |
| 家賃・その他販管費 | 収益モデルでは月59万円という例がある |
| 消耗品・療育教材費 | 開業時の療育ツール・スタートキット費用に加え継続的に発生 |
| その他 | システム利用料等の名目を含む場合がある(要問い合わせ) |
てらぴぁぽけっとのロイヤリティは、歩合制・定額制のどちらで案内されるか媒体によって異なるため、契約前に必ず確認しましょう。月々のコストは、児童発達支援管理責任者などの有資格者を含む人件費が中心となるため、スタッフの採用・定着状況が収支を左右します。
てらぴぁぽけっとフランチャイズ加盟オーナーの評判・口コミ
FCオーナーAさんの場合
加盟の経緯やきっかけ
FCオーナーAさんは、発達に不安のある子どもたちを支える社会貢献性の高さと、行政からの信頼をすでに得ているブランドの安定感に魅力を感じ、異業種から加盟を決意しました。
加盟した結果どうなった?
開業1年目から従業員15名の体制を整え、年間所得1,930万円という実績を上げました。地域のニーズの高さを実感し、事業を軌道に乗せることができたといいます。
FCオーナーBさんの場合
加盟の経緯やきっかけ
FCオーナーBさんは、現場に入らず経営・マネジメントに専念できる体制を築ける点や、スタッフが自走しやすい825段階の療育マニュアルの存在に魅力を感じて加盟を決めました。
加盟した結果どうなった?
2年目には2教室体制で年商1億円規模まで事業を成長させました。開校後に利用希望者が多く集まり、広告を止められるほど地域の認知が広がったオーナーの声も聞かれるといいます。
※公式サイトやその他の情報を編集部がまとめた内容を含みます。
加盟オーナーの声からは、地域の発達支援ニーズの高さや、開業早々に利用希望者が集まり広告出稿を止めたという声が目立ちます。複数教室に拡大した例もありますが、これらは個別の事例で、成果は地域の需要やスタッフの確保状況により異なります。
研修・サポート体制
てらぴぁぽけっとフランチャイズの研修・サポート体制
てらぴぁぽけっとでは、オーナー・管理者・児童発達支援管理責任者から保育士まで、延べ7日間の研修と試験を実施するほか、開業前には14日間程度の研修期間が設けられています。開業準備では、立地調査や物件のゾーニング、設備要件の立案に加え、各行政への挨拶回りや利用希望者宅への訪問まで、本部が一貫してサポートします。開業後は、業界に精通したスーパーバイザーが定期的に訪問し、運営上の課題をフォローするほか、人材の募集・面接のノウハウ提供や請求業務の相談にも対応しています。オーナー自身が現場に入るか、スタッフに運営を任せて経営に専念するかを選べる柔軟な働き方も特徴です。
介護・福祉事業の将来性やリスク
市場規模・市場の成長性
文部科学省の調査によれば、通常学級に在籍する児童生徒のうち発達障害の可能性がある子どもの割合は増加傾向にあり、早期の発達支援へのニーズは年々高まっています。運営会社の調査では、発達障がいの可能性がありながら支援サービスを利用できていない未利用者が全国で約29万人にのぼるともされ、施設数はまだ地域によって不足しているのが実情です。児童福祉法の改正や国の予算拡大を背景に、今後も市場の成長が見込まれる数少ない分野の一つとされています。一方で、新規参入も増えており、地域ごとの利用者獲得や、有資格者の確保競争が今後の課題になります。
AIに代替されるリスクは?
児童発達支援における療育は、子ども一人ひとりの状態を観察し、個別に寄り添いながら進める仕事が中心で、AIだけで完結するものではありません。記録や報告書の作成といった事務作業はデジタル化が進む余地がありますが、子どもの表情や反応を見極めながら課題を調整する療育そのものは、専門知識を持つ人にしかできない領域です。現実的なリスクは、AIによる代替よりも、児童発達支援管理責任者などの有資格者の採用・定着、法改正への対応、そして教室ごとの療育・対応品質のばらつきです。
発達支援へのニーズは年々高まっており、公費に支えられた安定性の高い分野です。子どもに寄り添う療育はAIに代替されにくい一方、有資格者の確保や法改正への対応、教室ごとの対応品質の維持が課題です。人材の採用・定着が経営を左右します。
てらぴぁぽけっとの一般ユーザー(お客様)の評判・口コミ
てらぴぁぽけっとは全国に教室があり、通わせている保護者からさまざまな声が寄せられています。好意的な声では、子ども一人ひとりに向き合う丁寧な指導や、こまめな報告を評価する内容が目立ちます。一方で、教室ごとの対応差や予約の取りやすさに関する声もあります。
好意的な口コミ
その日の体調や気分に合わせて柔軟に指導してもらえ、成長を一緒に喜んでくれる先生が多いという声が見られます。
毎回の療育後に連絡ノートで丁寧に報告してもらえて安心できるという保護者の声があります。
改善希望などの口コミ
教室や担当の先生によって対応や指導方針に差があると感じる保護者もいるようです。
人気の時間帯は予約が取りづらく、キャンセル待ちで通わせるケースもあるという声も見られます。
※一般のお客様の口コミ等を編集部がまとめた内容になります。
Q & A
Q. 未経験でも加盟できる?
A. 研修制度がありオーナー自身は未経験も可能です。
Q. 現場に入る必要はある?
A. 経営に専念しスタッフに任せることも可能です。
Q. 加盟金はいくら?
A. Aプラン0円、Bプラン250万円台からです。
Q. ロイヤリティは?
A. 案内により歩合制・定額制があり要問い合わせです。
Q. 開業資金の目安は?
A. 総額700万〜1,000万円程度が目安です。