LMISとは
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ポイント
1LMISは、サービスデスク業務を核に、インシデント管理や構成管理を含むサービスマネジメントをクラウド型で実現するプラットフォームです。ITIL®に準拠した設計のもと、クラウド環境上で提供されており、導入社数は150社以上、ユーザー数は20,000名以上にのぼります。料金は25ユーザー利用時において、初期費用が300,000円、月額利用料が100,000円からというプランが用意されています。さらに、26ユーザー以上の場合は、1ユーザー単位で月額4,000円の追加利用が可能です。
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ポイント
2LMISには、イベント管理、インシデント管理、サービス要求管理、問題管理、変更管理、リリース管理などが備わっています。インシデント管理では、ユーザーからの問い合わせや障害情報を起票・分類・ステータス管理できる仕組みを提供しており、問題管理や変更管理との連携も可能です。変更管理では、変更申請から承認、実施、リリースまでの一連の流れを記録し、関連する構成情報と紐づけて管理することができます。また、構成管理機能では、サービス、ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェア、ドキュメントなどの構成情報を一元的に管理でき、変更履歴や関係性を可視化する仕組みが整っています。
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ポイント
3LMISには、ナレッジ管理機能と分析・可視化機能も搭載されています。ナレッジ管理機能では、問い合わせ対応履歴やFAQ、マニュアルなどをナレッジベースとして蓄積・検索できる仕組みを提供しています。これにより、対応履歴を活用した迅速な情報参照や共有が可能です。分析・可視化機能では、レポートやダッシュボード機能を通じて、問い合わせ件数の推移やサービス要求の傾向、処理件数などのデータをグラフや表で確認できます。また、アクセス制御機能や関連情報エクスプローラなどの補助機能も備わっており、運用データの活用を支える構成となっています。
LMISの評判・口コミは?
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以下の口コミは、複数サイトの当該製品についてのレビューや口コミを要約したものになります。 評価点数についてはそれらを参考にしている場合があります。
LMISの良い評判・好意的なレビュー
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ダッシュボードでインシデントの進捗を視覚的に確認できる
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業務フローをテンプレートから簡単に作成できる
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運用に合わせて設定を柔軟にカスタマイズできる
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よく使う機能をお気に入り登録して素早くアクセスできる
LMISへの改善希望などのレビュー
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レコード一覧から直接エクスポートできるようにしてほしい
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ダッシュボードを自動更新できるようにしてほしい
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グラフや画面の色設定をもっと細かく変更できると嬉しい
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通知方法や条件を柔軟にカスタマイズできるようにしてほしい
LMISを導入した結果、どうなった?
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サジェスト機能により問い合わせ対応の工数を削減できた
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チケット管理で担当割りが明確になり対応漏れを防止できた
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フロー化により属人化を解消し運用品質を向上できた
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テンプレート化で記録内容が標準化され情報共有がスムーズになった
LMISの料金や導入費用は?
- 導入費用や初期費用
- 初期費用:300,000円
- 月額費用や固定の料金
- 月額費用:100,000円
- その他に発生する費用
- 無料トライアル:あり
LMISの導入事例は?
どんな会社?
- 業務内容:地方自治体や教育機関向け基幹システムの開発・導入やネットワーク・インフラ基盤構築
導入成果やどんな課題解決になったか?
- スクラッチ開発では難しかった短期間での公開を実現し、初期開発費と運用負担の軽減により、5年間でコストを約3分の1に削減できました。
- 1,600超の利用者から寄せられる多様な要望にも対応できる柔軟性があり、現場で必要な機能を自社でスピーディに実装できています。
- ユニリタグループのサポート体制が充実しており、技術検証や課題解決を迅速に進められる環境が整っています。
どんな会社?
- 業務内容:輸送用機器(二輪車・四輪車・パワープロダクツなど)の研究・開発・製造・販売
導入成果やどんな課題解決になったか?
- 標準機能のみで4カ月以内の移行を実現し、固定費と運用負荷を削減しました。
- 申請・承認の可視化により、ユーザーの利便性が向上しました。
- 手厚いサポートにより、想定外の課題にも迅速に対応できました。
どんな会社?
- 業務内容:さまざまな業種におけるお客様の経営課題や業務課題の解決を支援する各種ソリューションの提供
導入成果やどんな課題解決になったか?
- 情報が整理されて探しやすくなり、サービスの質が良くなりました。
- 多くの依頼を自動で管理でき、すぐに状況を確認できるようになりました。
- 入力ミスや抜け漏れが減り、コストも抑えられるようになりました。
