Prisma Accessとは
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ポイント
1Prisma Accessは、Palo Alto Networks が提供するクラウド型SASEソリューションであり、世界中の拠点、モバイルユーザー、クラウドアプリケーションを含むあらゆる接続に対して統合的にセキュリティとネットワークアクセスを提供するサービスです。従来のオンプレミス型ファイアウォールやVPN機器に代わるクラウドベースのセキュリティ基盤としてつくられており、GlobalProtectエージェントの導入によって、モバイル端末も含めた端末からの接続をサポートすることが可能です。ライセンス体系は、拠点間接続(Remote Network 接続)では帯域割り当て方式、モバイル・ユーザー接続(Mobile User 接続)ではユーザー数に応じた課金方式となっており、必要な接続形態や規模に応じて柔軟に選択できます。
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ポイント
2Prisma Accessは、ネットワーク機能とセキュリティ機能をクラウド上で併せて提供しています。具体的には、従来のファイアウォールと同等の通信制御機能をサポートしており、IP・ポート制御やアプリケーション制御を含む通信レベルの管理が可能です。また、クラウドファイアウォール (FW as a Service) 構成により、HTTP・FTPのような特定通信だけでなく、あらゆる通信に対して検査と保護を適用する設計となっており、オンプレミス機器に依存せず拠点間・インターネット通信を一元的に管理できます。さらに、世界中に100か所以上のアクセスポイントが用意されており、ユーザーの地域に応じて接続先を最適化できるため、グローバル展開する組織にも適しています。
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ポイント
3Prisma Accessは、包括的なセキュリティ機能も備えており、マルウェア検知、URLフィルタリング、DNSセキュリティ、サンドボックス機能(未知の脅威の解析)などを通じて多層防御を行います。また、クラウドサービスやプライベートアプリケーションへのアクセスも保護対象となっており、インターネットだけでなく内部ネットワークやクラウド環境への通信すべてを対象に制御できます。加えて、設定管理やログ監視を一元化できるため、多拠点・多ユーザー環境でも安定した運用管理が可能です。
Prisma Accessの評判・口コミは?
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以下の口コミは、複数サイトの当該製品についてのレビューや口コミを要約したものになります。 評価点数についてはそれらを参考にしている場合があります。
Prisma Accessの良い評判・好意的なレビュー
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通信量を気にせず利用できるようになり運用が楽になった
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Cortex XDR と組み合わせることで端末以外のネットワーク内のインシデントも把握できた
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アプリケーション定義が多く、従来より細かな通信コントロールが可能になった
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既存WANを置き換えて拡張性・海外利用への対応が進み、ネットワーク刷新がしやすくなった
Prisma Accessへの改善希望などのレビュー
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マニュアルが英語のみで理解しにくいことが多かった
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フィルタリング結果が意図と異なる判断になることがあった
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インシデント発生時のログ解析にクセがあり読み取りが難しい場面があった
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ポリシーとオブジェクトの関係が複雑で設定変更の影響を把握しづらい場面があった
Prisma Accessを導入した結果、どうなった?
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通信が安定しオンライン会議で顔出しのまま参加できるようになった
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ブラックリスト登録を簡単に行えるようになり運用が効率化できた
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ゲートウェイとして必要な機能を満たしつつゼロトラスト環境の構築に近づけた
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オンプレとクラウドを併用したハイブリッド環境における拠点間通信に柔軟に対応できた
Prisma Accessの料金や導入費用は?
- 導入費用や初期費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用や固定の料金
- 月額費用:要問い合わせ
- その他に発生する費用
- 無料トライアル:要問い合わせ
Prisma Accessの導入事例は?
どんな会社?
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調査中です。
導入成果やどんな課題解決になったか?
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調査中です。
