ESETの評判と料金は?なぜ、選ばれるのか

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ESETとは

  • ポイント

    1992年にスロバキアで設立された世界的なセキュリティ企業で、日本では2003年からキヤノンITソリューションズが総販売代理店として製品展開を開始しました。

  • ポイント

    AIと専門家の知見を組み合わせた多層防御アプローチを採用し、1997年という早期からAIアルゴリズムを実装しています。

  • ポイント

    軽量な検出エンジンと高い検知率を両立し、新種・亜種のマルウェアにも効果的に対応します。

ESETの評判・口コミは?

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以下の口コミは、複数サイトの当該製品についてのレビューや口コミを要約したものになります。 評価点数についてはそれらを参考にしている場合があります。

ESETの良い評判・好意的なレビュー

  • パソコンへの負荷が極めて少ないことが最大の特徴です。古い低スペックのパソコンでも快適に動作し、他社製品と比較してメモリ使用率が15%程度少ないことが実証されています。バックグラウンドでの動作も軽く、日常業務に支障をきたすことがありません。

  • シンプルで直感的な操作性を実現したユーザーインターフェースを採用しています。画面構成が分かりやすく、通知も必要最小限に抑えられているため、業務の妨げになることがありません。

  • Windows、Mac、Androidなど、主要なプラットフォームに対応しており、1つのライセンスで複数のデバイスを一元管理できます。企業内で異なるOSが混在する環境でも、統一されたセキュリティ管理が可能です。

  • 第三者機関による評価で常に高い検出率を維持し、誤検知も極めて少ないことが実証されています。特に標的型攻撃に対する防御力が高く評価されており、長期利用ユーザーからの信頼も厚いセキュリティソフトです。

ESETへの改善希望などのレビュー

  • 2023年7月の価格改定により、法人向け製品は約15%、個人向け製品も製品によって異なる割合で値上げが実施されました。

  • システム起動時にESETの表示や更新に時間がかかる場合があることが報告されています。主にWindowsアップデート後にESETのプロセスの起動がタイムアウトになることが原因とされています。

  • ESETのファイアウォール機能により、特定の設定時にネットワーク接続のプリンターや複合機との通信が遮断される場合があります。

ESETを導入した結果、どうなった?

  • 導入企業の実績データによると、約130台規模の環境において2年間にわたってウイルス感染事例がゼロを達成しています。ESETの高度な検知技術と、第三者機関による評価でも最高評価を獲得している防御力の高さを実証する結果となっています。

  • 従来のセキュリティソフトと比較して、端末への負荷が極めて少ないことが特徴です。特にウイルススキャン時の処理負荷を最小限に抑えることで、低スペックPCでも業務に支障をきたすことなく安定した運用が可能となっています。

  • WindowsとMacが混在する環境でも、統合的な管理が実現できます。一元的な管理システムにより、OSの違いに関係なく同等のセキュリティレベルを確保しつつ、管理者の運用負荷の大幅軽減が可能です。

ESETの料金や導入費用は?

導入費用や初期費用
基本的には発生しない
大規模導入時の環境構築支援などオプション利用に別途費用が発生する可能性がある
月額費用や固定の料金
企業向けライセンス(1年間/1ライセンスあたり)
6-24ユーザー:14,380円(税抜)
25-49ユーザー:13,920円(税抜)
50-74ユーザー:13,460円(税抜)
100-199ユーザー:12,770円(税抜)
教育機関向けライセンス(1年間/1ライセンスあたり)
6-24ユーザー:7,190円(税抜)
25-49ユーザー:6,960円(税抜)
50-74ユーザー:6,730円(税抜)
官公庁向けライセンス(1年間/1ライセンスあたり)
6-24ユーザー:10,790円(税抜)
25-49ユーザー:10,450円(税抜)
50-74ユーザー:10,100円(税抜)
その他に発生する費用
年間更新費用(1ライセンスあたり)
企業向け:3,970円~(税抜)
教育機関向け:1,990円~(税抜)
官公庁向け:2,980円~(税抜)
※ すべてのライセンスには1年間のサポートサービスとプログラムの利用権が含まれています。
※ ライセンス数が増えるほど、1ライセンスあたりの単価は割安になります。
※ 複数年(最長5年)の一括購入も可能です。

ESETの導入事例は?

株式会社テクトロン

どんな会社?

  • 業種:医療情報システムのSIベンダー
  • 規模:不明

導入成果やどんな課題解決になったか?

  • 医療DXに対応した常時監視体制を確立し、不審な通信やウェブサイトの稼働状況を継続的に監視することでサイバー攻撃の早期発見を実現しました。
  • セキュリティの専門知識や担当者不足という課題に対し、外部の専門家による支援体制を整備することで解決を図りました。
  • 自社と顧客システム間の接続における脆弱性対策を実施し、多層的なセキュリティ防御体制を構築しました。
学校法人 中央大学

どんな会社?

  • 業種:教育機関
  • 規模:約4万台のPC管理

導入成果やどんな課題解決になったか?

  • 学修成果・教育成果の把握に関する全学的な取り組みを推進し、効果的な教育手法の導入を実現しました。
  • 入学前教育におけるeラーニング導入により、92%の学生が英語力向上や入学後の学習に効果があったと回答しています。
  • 分野融合、学際的な課題解決型研究チームの構築のための研究支援体制を整備しました。
三菱自動車工業株式会社

どんな会社?

  • 業種:自動車製造業
  • 規模:9,000台以上のPC管理

導入成果やどんな課題解決になったか?

  • 顧客情報や技術情報、ブランドの保護、工場の操業維持、ユーザーの安心・安全確保を実現するセキュリティ戦略を確立しました。
  • ウイルス定義ファイル更新時のネットワーク逼迫問題を解決し、9,000台を超えるPCのセキュリティソフトを短期間でリプレースしました。
  • クラウド基盤を利用したSaaS型EDIの導入により、BCP対策と運用コストの削減を実現しました。