UniTalkとは
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ポイント
1「UniTalk」は、マイクロソフト社とソフトバンクが共同開発した新しいフルクラウド連携の音声サービスで、固定電話番号(0AB-J番号)による国内通話を定額でご利用いただけます。PC、スマートフォン、タブレットなどのマルチデバイスに対応しており、ネットワークがあればどこでも利用できるため、固定回線の管理コスト削減や在宅勤務といった新しい働き方の促進に貢献します。
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ポイント
2このサービスは、グループウェアと通信回線を組み合わせたクラウド電話サービスであり、Microsoft Teamsから会社の固定電話番号を使って外線通話が可能です。PCやスマートフォンを通じて、いつでもどこでも会社の電話を利用でき、多様化するワークスタイルに柔軟に対応し、円滑なコミュニケーションを実現します。
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ポイント
3場所を選ばずに利用でき、Microsoft Teamsのアプリケーションが対応するすべてのデバイスからオフィスの電話番号を使った外線通話が可能です。これにより、テレワークの導入や敷設コストの手間を大幅に削減できます。
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ポイント
4敷設工事が不要で導入も簡単です。クラウドサービスのため、オフィスに専用の設備や電話回線の敷設工事は必要ありません。すぐにテレワークを開始したい場合でも、スムーズに導入が可能です。また、ソフトバンクのネットワークとマイクロソフトのネットワークを閉域で接続しているため、安定した通話と高品質の音声を提供します。さらに、Office 365の管理ポータルを通じて統一した管理が可能になります。
UniTalkの評判・口コミは?
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以下の口コミは、複数サイトの当該製品についてのレビューや口コミを要約したものになります。 評価点数についてはそれらを参考にしている場合があります。
UniTalkの良い評判・好意的なレビュー
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使い方を覚えれば、スマートフォンのように簡単に電話ができます。社内の従業員のログイン状況も確認できるため、更新しておけばその日にいる人を把握できます。
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「Microsoft 365」を導入する際に、固定電話サービスをこのシステムに変更しました。「Microsoft Teams」との連携が非常にスムーズで、システムの管理や更新にかかるコストを大幅に削減できました。
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会社で利用しているTeamsの該当箇所に通知が届いた場合、その内容が自動的にiPhoneに転送されるのでとても便利です。
UniTalkへの改善希望などのレビュー
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接続までに約2秒のタイムラグがあるため、スピード感に欠けると感じます。外線に接続された際に聞こえるピッという音だけでは、慣れるまで少し不安を覚えます。
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シンプルで使いやすいシステムですが、特に使いにくい点はありません。ただし、UIの変更の自由度が高まれば、さらに便利になると思います。現時点でも比較的問題は少ないですが、音質がより安定すると嬉しいですね。
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原因は不明ですが、時々転送が失敗することがあります。その場合、かけてくださった相手の電話番号が表示されず、折り返すことができないため、少々不便です。
UniTalkを導入した結果、どうなった?
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外線と内線の効率が大幅に向上しました。特に外線保留がなく、直接転送ができるため、混雑してつながらないという状況が解消されました。
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コロナ禍におけるテレワーク中に、03や06などの固定電話番号で業務を行えるようになったのは大きな利点です。代表番号にかかってきた電話を全社員が各自の電話番号で対応できるようになったことで、電話の取次業務の負担が大幅に軽減されました。
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Teamsに通知があった場合、外回り中はPCではなくiPhoneなどの携帯端末で出たいと考える人が多いと思います。Unitalkを利用すれば、これが簡単にできて非常に便利です。最近では外回りも徐々に戻ってきているため、特に重宝しています。
UniTalkの料金や導入費用は?
- 導入費用や初期費用
- 【0AB-J番号】
UniTalk 番号基本料:1,000円
番号ポータビリティ工事費:2,000円
おとくライン切替工事費:2,000円
【050番号】
UniTalk 050番号基本料:500円 - 月額費用や固定の料金
- 【0AB-J番号】
UniTalk 番号基本料:300円
SoftBank Calling for Office 365:500円
【050番号】
UniTalk 050番号基本料:150円
SoftBank Calling for Office 365(050):150円 - その他に発生する費用
- 要問い合わせ
UniTalkの導入事例は?
どんな会社?
- 製造
- 組織の規模:101人~500人
導入成果やどんな課題解決になったか?
- 固定電話を「Microsoft Teams」と連携した音声通話サービス「UniTalk」に切り替えることで、PBXのクラウド化を実現しました。
- PBXの維持や更新にかかるコストを大幅に削減できました。
- コロナ禍で在宅勤務を余儀なくされた際も、03や06で始まる固定電話番号で業務を行えるようになりました。また、全社員が各自の電話番号を使って通話できるようになったことで、電話の取り次ぎ業務にかかる負担を軽減するなど、業務改善を実現しました。
どんな会社?
- サービス
- 組織の規模:501~1,000人
導入成果やどんな課題解決になったか?
- 業務で使用している固定電話を、Microsoftのコラボレーションツール「Microsoft Teams」と連携した音声通話サービス「UniTalk」に切り替えることで、大幅なコスト削減を実現しました。
- 社外にいる際でも、03や06で始まるオフィスの固定電話番号で通話できるようにしたことで、感染症拡大時におけるテレワークでの事業継続が可能となり、ビジネスの変化に迅速に対応できる環境を整えました。
- 「UniTalk」では、番号ごとに留守番電話に切り替えたり、利用者が電話番号のグループ化やボイスメールの受信時間を自由に設定できるため、今後は業務効率を向上させるための基盤として活用を広げていく予定です。