DynaEye 11とは
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ポイント
1DynaEye 11は、大量の帳票を正確かつ高速にデータ化できるAI-OCRソフトウェアです。すでに8,500社以上で導入されており、高精度なAI-OCRエンジンにより99.2%の文字認識精度を実現しています。ベリファイOCR機能を搭載しており、認識結果の確認作業を効率化。1ページ目の処理が完了した時点からすぐにチェックを開始できるため、大量の帳票を扱う際にも待ち時間を最小限に抑えられます。また、オンプレミス環境での運用が可能なため、データを社内で安全に管理でき、機密情報を扱う業務でも安心して利用できます。
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2DynaEye 11は、文字認識精度99.2%を誇り、手書き文字・活字・バーコードなど幅広い文字種に対応しています。AI-OCRエンジンを強化しており、フリーピッチの日本語手書き文字や枠外にはみ出した記入、取り消し線や押印を含む文字など、従来認識が難しかった文字も高精度で読み取れます。帳票は紙スキャンでも電子ファイルでも取り込み可能で、記入された文字情報を自動でデータ化できます。抽出したデータはそのまま後続業務へ連携できるため、手作業によるデータ入力の手間を削減し、業務効率化を大幅に実現します。
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3DynaEye 11は、ベリファイOCR機能を搭載しており、スピーディーな確認作業を実現できます。具体的には、2つの異なるOCRエンジンの認識結果を比較し、不一致の項目(信頼性が低い項目)だけを強調表示します。これにより、確認・修正作業は信頼性の低い項目に絞られ、作業時間を大幅に削減できます。 さらに、活字ANKS辞書作成機能により、使用している固有の活字フォントを登録して認識可能です。登録できる字種は数字・英字・カナ・記号と幅広く、既存の辞書に追加することも可能です。これにより、従来フォントの制約でOCR運用が難しかった帳票も読み取り可能になり、活用範囲を拡大できます。
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4DynaEye 11はオンプレミス型のOCRソフトウェアで、PC内でOCR処理が完結するため、外部へのデータ送信が不要です。そのため、個人情報を含む高いセキュリティが求められる業務でも安心して利用できます。大量処理時でも、OCR処理が完了した1ページ目から即確認可能で、待ち時間なしにスピーディーな業務進行をサポート。枚数制限がなく、どれだけ使ってもコストは一定で、業務繁忙期や業務拡張時も予算管理が容易です。さらに、使いやすさを追求した定義画面を搭載しており、製品知識や操作経験がない方でも画面上のガイドに従うだけで簡単に設定可能。後から帳票の追加やフォーマット変更が必要になった場合も柔軟に対応できます。
DynaEye 11の評判・口コミは?
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以下の口コミは、複数サイトの当該製品についてのレビューや口コミを要約したものになります。 評価点数についてはそれらを参考にしている場合があります。
DynaEye 11の良い評判・好意的なレビュー
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これまでのOCRソリューションでは、利用枚数が増えれば料金も上昇する仕組みが多く見られました。しかし、DynaEyeは定額制であるため、OCR処理が必要な書類が大量にある場合、より費用対効果が高まります。
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DynaEyeはOCR機能を備えたソフトウェアで、紙の文書をデータ化し、個々のデータとして処理することができます。操作には一定の理解が必要ですが、大学卒業程度でPCに慣れている方であれば、問題なく扱うことができます。
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DynaEyeは月額制ではなく、買い切り型のソフトウェアであるため、毎月のランニングコストを低く抑えることが可能となり、利用頻度が高いほど他社製品よりも総合的なコストを削減できます。
DynaEye 11への改善希望などのレビュー
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各帳票に対応するキャビネットや定義を作成する必要がありますが、帳票数が増えるにつれてキャビネットも増加し、探す手間が生じてしまいます。キャビネットをグループ化またはカテゴライズできれば、手間を省くことができると思います。
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OCRが認識する領域の定義を作成する必要があります。これは非常に重要な部分であり、製品の説明では「誰でも素早く簡単に作成できる」と謳われていますが、実際にはある程度慣れが必要です。
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次期バージョンでは改善される可能性がありますが、現在のバージョンでは読み取り枠が最大100個までしか作成できません。今後は、500個程度まで作成できるようにしていただけると助かります。
DynaEye 11を導入した結果、どうなった?
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FAX注文が多い企業にとっては、受注入力の工数削減が常に重要な課題であると考えられます。DynaEyeを導入したことで、得意先から届く注文用紙をOCRでデータ化し、受注入力の工数が約20%程度削減されました。
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アンケートや申込書類が机に散乱し、整理してもファイルが増えて管理対象が膨らむ状況において、これらの書類をデータに変換することで、イメージデータと属性データとして管理できるようになりました。
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手書き伝票に事前に印刷されているコード番号と手書きの数字や氏名などを組み合わせて読み取っています。これまで手入力で行っていた作業をすべてDynaEyeでデータ化することにより、年間数千時間の工数削減を達成しました。
DynaEye 11の料金や導入費用は?
- 導入費用や初期費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用や固定の料金
- 月額費用:要問い合わせ
- その他に発生する費用
- 無料トライアル:60日間
DynaEye 11の導入事例は?
どんな会社?
- 業種:IT
導入成果やどんな課題解決になったか?
- OCR処理の高速化と効率化が可能となったことで、月8時間ほどの業務時間削減につながった
