奉行Edge 受領請求書DXクラウド

奉行Edge 受領請求書DXクラウドは、紙と電子取引が混在することで生じる業務の煩雑さを解消できます。紙やPDFなど形式を問わず幅広い請求書に対応しており、PCやスマートフォンから簡単に提出や支払い申請を行うことが可能です。アップロードされた請求書はAI-OCRによって自動でデータ化されるため、手作業での入力作業が不要となります。さらに、提出された請求書や申請内容はデータとしてどこからでも確認できるため、テレワークを導入している企業でもスムーズに運用できます。

これまでは、紙の請求書とExcelを照らし合わせながら支払予定表を手作業で作成していた場合でも、奉行Edge 受領請求書DXクラウドを利用すれば作業の効率化が可能です。受領した請求書を基にシステムが自動で支払予定表を作成するため、経理担当者の業務負担を大幅に軽減できます。さらに、振込データの作成や会計仕訳といった一連の支払業務も簡単に自動化できるため、作業効率の向上だけでなく、手作業によるミスの防止にもつながります。

取引先ごとの支払い状況を正確に把握できず、支払い漏れや受領漏れが発生していた場合でも、奉行Edge 受領請求書DXクラウドを利用すれば改善が可能です。請求書ごとの受領状況や支払い状況をシステム上で一覧表示できるため、対応漏れを防ぐことができます。その結果、ミスや漏れがないか確認するためにかかっていた時間を削減でき、経理担当者はコア業務に集中できる環境が整備されます。

奉行Edge 受領請求書DXクラウドでは、やりとりされるすべてのデータを暗号化し、他のクライアントのデータとは隔離された状態で安全に保管しています。奉行クラウドEdgeとの通信やデータセンター間の通信など、あらゆる通信はSSLで保護されているため、安心して利用できます。システムは世界トップレベルのセキュリティを誇る「Microsoft Azure」で管理され、24時間365日の運用監視が行われているため、外部からの脅威に対する備えも万全です。さらに、財務報告に係る内部統制を対象とした「SOC1 Type2」報告書や、セキュリティに係る内部統制を対象とした「SOC2 Type2」報告書も取得済みであり、高い信頼性と安全性が確保されています。