LOGILESS

LOGILESSは、EC事業者と倉庫側が同じシステムを使うことで、情報共有の手間や時間を削減し、業務の効率化と出荷スピードの向上を実現します。また、初期費用がかからず、月額20,000円から利用可能という価格設定も魅力的です。人手不足への対応や業務の標準化を求める企業にとって、導入しやすくコストパフォーマンスの高いシステムといえます。複数のECモールやカートとの連携にも対応しており、業務の一元管理を実現したい企業には特に適したサービスです。

LOGILESSは、受注管理システム（OMS）と倉庫管理システム（WMS）が一体となった構成により、従来必要だったアナログなデータ連携の作業を不要にし、受注から出荷までの工程をほぼすべて自動化できます。注文データは10分に1回の頻度で倉庫側のシステムへ自動連携され、即座に出荷指示が出される仕組みとなっており、人的作業に頼らず正確でスピーディーな処理が可能です。実際の導入事例では、LOGILESSを利用するEC事業者の出荷実績のうち90%以上が自動出荷されており、出荷業務の負荷を大幅に軽減し、オペレーションの効率化と精度向上に寄与しています。スタッフの手間を最小限にしながら、スムーズな物流体制を構築することができます。

ECサイトの運営では、「一定金額以上の購入者におまけをつけたい」「初回購入者にだけカタログを同梱したい」「特定チャネルの注文には特別な梱包を使いたい」といった細やかな出荷対応が求められることがあります。こうした出荷時のオペレーションやマーケティング施策も、LOGILESSの「マクロ機能」を使うことで自動化できます。マクロ機能では、条件に応じた出荷ルールをあらかじめ設定しておくことで、個別対応を都度手作業で行う必要がなくなります。売上向上や顧客満足度向上につながる施策を、効率的かつ確実に実行することが可能になります。

LOGILESSは、個別のシステム開発を行うことなく導入できるクラウド型サービスで、初期費用がかからないため、非常にコストパフォーマンスに優れています。現在利用している倉庫にもスムーズに導入可能で、システムの乗り換えに手間がかからない点が特徴です。また、新たに倉庫を探している場合には、LOGILESSのシステムをすでに導入している倉庫事業者を紹介してもらえるため、倉庫選定の手間も軽減されます。さらに、導入時にはLOGILESSのスタッフが倉庫担当者へ操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるため、システムに不慣れな場合でも安心です。なお、LOGILESSはあくまでシステムを提供する会社であり、実際の出荷作業は委託先の倉庫または自社倉庫で行う必要があります。