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オウンドメディアをゼロベースで立ち上げ、スタートから半年でコンバージョン数100を達成。新規メディアを始める際の競合との差別化方法とは?
株式会社ENGでオウンドメディアの管理運営を担当されている、経営企画部部長の山口氏に導入前の課題や、導入の成果などを伺いました。

ー SheepDogのオウンドメディアコンサル導入の経緯についてお聞かせください

山口氏:もともとWEB集客を外部の代理店などにまかせて運用をしていましたが、社の方針としてなるべく内製化をしていこうという向きがありました。そういった状況でしたが社内でオウンドメディア運営のノウハウがあまりなかったため、専門の方に入っていただこうとなったためです。

ー コンサルティング導入前、ユーザー集客のどういった点に課題を感じていましたか?

山口氏:代理店任せの広告だと成果がコントロールしくくいと感じていました。業界的に、どうしても季節要因でCPAが大きく変動しますし、安定したユーザー集客とは言えない状態でした。
また、有料広告以外に運用していたSNSもありましたが、SNSだとどうしても資産化しにくいため、集客エンジンとして資産に残るものを構築したいという思いがありました。

ー 実際にメディアコンサルティングを導入してみていかがでしたか?

山口氏:オウンドメディア構築やSEOについての専門的な知見が社内になかった状態から始まったプロジェクトだったので、ある程度の成果が出るまで最低でも1年くらいは時間がかかると思っていました。
ですが蓋を開けてみると、メディアのリリースから半年くらいで一番欲しかったキーワードの検索順位で1位が取れて、コンバージョンが毎月数十件来るようになりまして…SheepDogさんにご提案頂いて実施した施策がハマった結果だったので、驚きました。

それと、弊社(株式会社ENG)では中古車の買取を行っているのですが、広告経由のコンバージョンよりも、オウンドメディア経由のコンバージョンの方が最終的な成約率も高く、その部分でもオウンドメディアの利益貢献が大きいです。

ー 現状で苦労している部分や今後の展望などはありますか?

山口氏:弊社(株式会社ENG)のビジネスモデル上、ターゲットとしてる車種の幅が限定されてるので、それらの車種に限っていうと、オウンドメディアで実施できる施策は一巡した感があります。
なので、ターゲットを他車種にも展開していこうという全社的な動きがあるのですが、改めてオウンドメディアでも新規コンテンツを展開していく上で、どのように競合に勝っていくかが、課題になります。
今回、オウンドメディアの垂直立ち上げに成功したスキームをうまく転用できれば、他車種でもきっと成果が出るのではないかと考えています。

ー 今後の運用も引き続きサポートさせて頂きます。本日はありがとうございました。

株式会社ENGのオウンドメディアはこちら→https://engcar.jp/

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