Oracle PBCSとは
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ポイント
1Oracle PBCSは、オラクル社が提供している財務計画や予算管理をサポートするクラウドソリューションです。複雑な財務計画をより効率的に管理できる機能が搭載されており、リアルタイムのデータ更新や分析を行い、経営における意思決定を加速させます。また、柔軟なレポート作成が可能な機能を搭載しており、ビジネス全体におけるバフォーマンス向上を実現します。EPMの機能をクラウド環境で提供しており、組織規模に縛られず導入できます。
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ポイント
2Oracle PBCSには、豊富な機能が搭載されています。予算管理や計画を行うPlanning、決算プロセスの効率的な管理を実現するFinancial Consolidation and Close、財務と税金の決算処理を統合するTax Reporting、コストと収益を測定して割り振るProfitability and Cost Management、勘定科目の残高確認や照合ができるAccount Reconciliation、アプリケーションごとの管理を行うOracle Enterprise Data Management Cloud、財務レポート・管理レポートの作成が可能なNarrative Reportingといった機能を利用できます。特に、中心的な機能であるPlannningは、経費やKPIにおける最善の方法がモジュールとして組み込まれており、給与や社員情報などをインポートすることで、自社にマッチした形式で人員や報酬支出などを自動的に算出してくれます。Plannningで作成した計画や予測はダッシュボードに自動的に反映されます。
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ポイント
3Oracle PBCSは、インターフェースが多機能で、デスクトップやモバイルなどマルチデバイスに対応したアクセスが可能です。クラウド環境で利用できるため、利用場所に制限がなく、リアルタイムに予算管理を進められます。ダッシュボードは視覚的にわかりやすく、柔軟なレポート機能も搭載されているため、ビジネス全体のパフォーマンス向上を実現します。また、Excelから直接ログインして既存のデータを活用できる点も優れており、Webから普段通りのレイアウトで入力作業が可能です。Excelに入力されたデータはデータベースに保存され、簡単操作で集計できます。
Oracle PBCSの評判・口コミは?
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以下の口コミは、複数サイトの当該製品についてのレビューや口コミを要約したものになります。 評価点数についてはそれらを参考にしている場合があります。
Oracle PBCSの良い評判・好意的なレビュー
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企業規模やサービス形態によってはオンプレ導入が難しいが、Oracle PBCSであればSaaS形式でHyperion機能が利用できる
Oracle PBCSへの改善希望などのレビュー
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複雑な集計ロジックを入れた場合に動作が遅く、利用しているデバイスによっては画面に表示されないことがあった
Oracle PBCSを導入した結果、どうなった?
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各事業の数値を管理する場合に、Excelで簡単に数値を集めることができるため、予算や見込みと入力項目が変わるごとに集計フォーマットを作成する手間がなくなった
Oracle PBCSの料金や導入費用は?
- 導入費用や初期費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用や固定の料金
- 月額費用:要問い合わせ
- その他に発生する費用
- 無料トライアル:要問い合わせ
Oracle PBCSの導入事例は?
どんな会社?
- 業種:セルフ式うどん店を全国に展開する飲食業
- 規模:200名以上300名未満
導入成果やどんな課題解決になったか?
- 予算の集計管理業務が効率化された
- 来店客数や売上高・勤怠データといった様々な情報を活用し経営企画に活かせるようになった
どんな会社?
- 業種:東京都を中心にディスカウントストアを展開
- 規模:100名以上200名未満
導入成果やどんな課題解決になったか?
- 粒度の細かい損益算出が可能になった
- 既存の軸に加えて多面的に管理会計ができるようになった
- 商品ごとの売り上げや総利益に加えて、営業利益の分析も可能となった